過去のフィールドノートの記録を確認すると、秋ヶ瀬公園への訪問は5月が最後になっていた。緊急事態宣言の関係であった。 久々の秋ヶ瀬公園は人も鳥もひっそりとしていた印象であった。 午後からは雨になるかもしれないという予報に反して非常に晴れて暑い、いわゆる「夏」の状態であった。 野鳥の森から訪れる。 久々にウグイスの声を聞いた。 しばし粘ってみたが姿は見られず。 ほかの鳥の声は聞こえなかった。 5月と比べてずいぶんと草木が多い茂っている。ここに細い道があったはず、というところは草が覆っており通行できなかった。あとは前日の大雨の影響で道がドロドロでスリッピーであった。 そのため、多くの観察はアスファルト舗装されたところや、しっかりと踏み固められた土の道からとなった。 オオヨシキリがたくさんいる田んぼの方への向かった。こちも草が元気に茂っており、以前にも増してオオヨシキリの姿をキャッチしづらかった。ヒバリのきれいな声が響くも、遙か上空である。 優雅にゆっくりと飛ぶ、ダイサギが自分にとってはとてもありがたい被写体であった。 いつも感じるが、野球場からピクニックの森までの道が長くて辛い。自転車があればと思う。 ピクニックの森を訪れると、シジュウカラ、エナガ、ヤマガラに出会えた。それぞれに幼鳥であり、色が薄めなのかが特徴であるのと、なぜか多くの子たちが ボサボサ 状態だ。 森の中で何かが動きそれをキャッチして、ファインダーで捕らえ、シャッターを押す。 この行為に一定期間のブランクがあったので明らかに腕前が落ちていることに気づかされた。 何でもそうであるが、間をあけることなく、繰り返し繰り返し練度を上げていくことが大切だと再認識した。 緊急事態宣言が発っせられるので、秋ヶ瀬公園への訪問はまた大分先になりそうである。 次回訪れるころは、どんな季節で森はどんな姿になっているのだろうか。そしてどんな鳥さんたちが待ってくれているのか。 次回の訪問を楽しみにしたい。
🌟はライファー、数字は個体数
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