連休初日、渋滞を覚悟で伊香保へ向かっていたところ、予想外に関越自動車道がすいていたため、そのまま通り越して湯沢ICで降り松之山へ行きました。十二湖でアカショウビンを逃したため、リベンジしようと思い、夜明け前から、情報のあった出没ポイントに隠れて待ちます。しかし、待つこと2時間、地鳴きさえ聞こえずまったく気配もなし、あきらめてブッポウソウの巣があるポイントへ向かうと、やはりこちらも雛たちが巣立ちしてしまったため見当たりませんでした。 しかたなく、周辺にいたアカゲラなどを撮っていると、奥の方から聞き覚えのある「ブッ、ブッ」という声が!いました、若鳥と一緒に5羽ぐらいで元気に飛び回っています!なかなか木に留まってくれず追い回していると、逆光で真っ黒ながら一瞬だけ同じ木に集合してくれました。その時、鳴き声の動画も撮れましたので、後日Instagramに載せる予定です。 その後も営巣場所の周辺を広範囲に飛びまわっていましたが、かなり高い木の上で遠いため2時間ほどで断念。その間にノジコもそこで撮れました。 9時頃場所を移動して、夫婦杉近くのノジコポイントへ向かいましたが、こちらはさっぱり鳥の声も聞こえず、いたのは普通のモズのみ。そのまま美人林へ足を伸ばしますが、池の水が干からびていて、当然アカショウビンはいないと地元の人から聞きました。それでも諦めきれず、かなり深部まで入ってみましたが、水場らしきものはなくここも断念。ただ、そこにいた地元カメラマンよりチゴモズについての情報を聞き出せました。 美人林の入り口より南側に少し行ったあたりです。実際に行ってみると、林の中から声が聞こえ、姿も一瞬だけ見えましたが、確信できるほどではありません。30分ほど粘りましたが、日陰がなく熱中症になりそうであきらめました。まあ、絶滅危惧種ですからそう簡単には撮れないですよね。
🌟はライファー、数字は個体数
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