午前中に千ヶ滝方面に行き、予想以上に時間がかかったので13時半から16時半までの短時間の観察になりました。バス停から湯川沿いに歩いていくと最初の橋の近くでオオルリ♂が高いところでさえずっていて、いいスタート。ピッキオで無料の熊よけの鈴を借りて渓流沿いに登っていくと、途中で大きな倒木があり、恐る恐るその下をくぐっていくとヒガラやセンダイムシクイ、コゲラ、サンショウクイの声が聞こえてきました。トンボ池でオタマジャクシを見たあとにその奥の水場でしばらく粘りました。水浴びに来たのはキビタキメス、シジュウカラ、コガラで、キビタキは奥の暗いところにしか来なくていい写真が撮れませんでした。そのあとアカゲラ休憩所周辺に行きましたが、センダイムシクイ、ツツドリなどいろいろ声は聞こえるものの撮影できたのはホオジロだけでしたので、再び水場に戻りました。30分ほどいましたが、水浴びをしに来る鳥はいませんでした。代わりにキビタキのオスが近くでずっとさえずっていました。待っている間にはホトトギス、アカゲラ、ヒガラなどの声が聞こえましたが、姿は見えず。渓流沿いに帰るときにはミソサザイの声が一度だけ聞こえましたが、暗くて見つけることはできませんでした。水場で一緒にいた人の中にはコルリやクロツグミを撮影できた方もいらっしゃいました。
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