先日、京都御苑のヤマガラを手乗りさせている画像を投稿していたとある方に、野鳥への餌付けは元より、そうして人馴れさせてしまうことで、警戒心が薄れ天敵から狙われやすくなるリスク、人の手が触れてしまうことでの、自然界での生存競争へのリスクなどを警鐘させていただきましたが、ことごとく反論されてしまいました。 タンチョウなどの絶滅危惧種には餌付けして保護することを推奨して肩入れする癖に、ヤマガラなどの大衆種は、人の手を加えてやらなくて良いのか、餌を提供したり、棲家を与えてあげる(ツバメのように。しかし、ツバメだって、あちらが民家の軒先好むだけで、その為に軒先を提供している家ってどこまであるのかは疑問ですが)ことも必要ではないのかと言われました。絶滅に瀕してからでないと、保護と騒がないと。 確かにタンチョウや白鳥類、ガン類、トキ、コウノトリなどは、人の手で一旦絶滅に追いやったからこそ、保護目的に給餌をしていますよね? でも、手乗り餌付けって、単純に映え目当ての人間のエゴでしか無いと思うのですが。 実はこのカワセミ君も、このエリアでは餌籠に魚やエビを入れてもらっています。 そのことでかなりの人馴れしてしまい、ここ数年、巣箱ではいつも抱卵開始中か、孵化しても直ぐに2世は蛇に食べられてしまっていますし、先日はツミに襲われた個体もいました。 それを自然界の厳しい摂理と片付けてしまって良いものなのでしょうか? その方は、ヤマガラの巣を保護して、自分で餌を与えて野生復帰できるまで育てた、野生復帰させてすぐら教えていなかったのに虫を捕らえたと自慢げに語ってましたが、それもそも鳥獣保護法違反。然るべき機関に連絡すべき。 じゃあカラスでもこうするの?近くにいるはずの親に必ずと言って良いほど襲われるけど? なんです。 今一度、こういう行為により生態系が破壊されてしまうリスクについてらフォロワーさんにはご意見を賜りたく投稿させていただきました。 今年の主役になるべき王子🤴に、実は餌付け個体だとカミングアウトさせて心苦しいなあ 因みに、餌入れしてない日に撮ってます