秋ヶ瀬公園を訪れました。 インターネットでの情報を閲覧しておりますと、野鳥の森よりも、隣のこどもの森のほうが観察ポイントとして適しているというような情報があり、今回はこどもの森をフューチャーしようと思いました。 本日のポイント ・こどもの森にてオオタカを初観察。まわりにどなたもいらっしゃらず独占状態でした。ラッキー。 ・秋ヶ瀬公園に隣接する田んぼエリアがあることを偶然知りました。ここでキジさんに出会えました。感激。 ・田んぼエリアでオオヨシキリも多く観察できました。昨年、千葉の谷津干潟で初めて遭遇して以来でした。口が赤くて鮮やかですね。 野鳥の森とこどもの森を区分けるような形で伸びている小道を進みました。 突然、まわりが騒がしくなりました。 猛禽類の声、カラスのけたたましい鳴き声、そしてシジュウカラやエナガたちの警戒態勢の鳴き声。 これらが森の中に響きました。 アスファルトで舗装された道から外れて、声の方へと進みます。 意外に近い状況。 森の中に足を踏み入れました。 木の上を眺めていきます。 キョロキョロとしつつ、鳥の姿をパターンマッチングさせていくかのようです。 んんんん!あれなんだ?鳥じゃない? ファインダーを覗きます。 でかい! タカとか猛禽類だわ。 ファインダー中央の測位点で撮影すると、尾っぽが入り切らない状態。 速やかにジョイスティックで測位点をファインダー右上に移動させて、その鳥の目を照準にして身体全体ファインダーにおさまるようにした。 堂々としたその姿は、小鳥のようにちょこまかと動くことはなく、身体はそのままに鋭い目で周りを確認している。 自身の興奮している気持ちが、一脚の固定具合で落ち着かせてくれる。 いくつかの場所を変えながら撮影を続ける。 周りを確認する。他にこれに気づいた方はいらっしゃらない様子。 一脚を立てても周りに迷惑がかかっていないことを確認し、その鳥に集中する。 その鳥が大きくはばたいて、移動した。遠くへと飛び立ってし行った。 そのあとすぐに、野鳥観察の方が1人いらした。「こんなのがいました」と記録した映像をバックパネルでお見せする。「ああ、オオタカですね。声が聞こえて来たけど間に合わなかったね」とお話しくださいました。 本日の秋ヶ瀬公園での撮影はこれで終了でいいなと思うくらいのラッキーな観察と撮影となりました。
🌟はライファー、数字は個体数
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