雨の中、東京港野鳥公園に訪れました。 事前に干潮時刻と雨雲レーダーを確認し向かいました。 本日は、アオアシシギを初観察することができました。ラッキーでした。 雨が降っていることをどのように写真で表現するか。 なかなか難しいもので、降っている雨はなかなか写りません。 デッキに向かい、雨にたたずむウミネコを撮影してみました。 実際には結構降っているのですが、写真には点々のノイズとしか見えないものが残るだけでした。 チュウシャクシギが複数羽いました。地面の色とうまく調和した毛色で、保護色としてはバッチリだなと思いました。 東京港野鳥公園は屋根のある観察小屋と立派なネイチャーセンターがあるおかげで、雨の日でも濡れずに観察と撮影ができます。 カワウが飛んでいるのをファインダーで追っておりましたら、途中で何か動きがおかしくなり、池に急降下といいますか落下しました。何が起こったのかと思いつつもシャッターを切っておりました。あとから確認しますと、着地に失敗して水辺でひっくり返っておりました。 木の枝にとまろうとしたところ、先客がいて行き先を失ったようです。 観察小屋の少し向こうから、やたらと早足でやってくるものがあります。キアシシギのようであり、何だろうとファインダーの覗くとそれは、アオアシシギでした。非常に早足でやってきます。十分に撮影はできてよかったのですが、ほんとに足が速かったなという印象でした。足はそ確かにうっすらと青いです。 その後はコチドリもやってきてくれました。 いつも見るコチドリと模様が違うので、種類の判別がつかなかったのですが、どうやら幼鳥のようでした。 前回同様、カイツブリの子供がひとりで元気に泳いでおりました。時々干潟に上がってきて、毛づくろいをしたり、ブルブルと身体や首を回しておりました。首がちぎれてしまうのではないかと思うくらいに、首をひねりますね。 イソシギの飛んでいる姿を何とか撮影できました。羽の模様がとても美しいです。鳴き声にも特徴がありますね。 ネイチャーセンターへ移動し、がたがたウォークから セイタカシギやアオサギ、ダイサギなどの様子を観察しました。 雨の日はしっとりとした風景が撮影できて とても静かなイメージを与える写真を撮ることができます。 引き続き小雨状態でしたが、ネイチャーセンター横の原っぱで、本日もツバメの撮影の練習をいたしました。
🌟はライファー、数字は個体数
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