久々に桜ヶ丘公園を訪れました。 今回のポイントは ・アオゲラをはじめて観察することができました。ラッキーでした。 ・熟した柿の実を食べるメジロが秋を感じさせてくれました。 ・独り立ちがまだできていないガビチョウのこどもが親にご飯をねだっている姿が愛らしかったです。 公園の中ほどにある水がでている場所には、バードウォッチングをされている地元の方々がいらっしゃいました。 サービスセンターあたりまで行きましたら、地面で何か動くものがあります。 ガビチョウでした。通路にでているガビチョウもいました。 姿勢を低くして眺めておりましたら、どうやら親子のようでこどもが大きな口をあけて 親にご飯をせがんでいました。 1回目は口移しでもらっておりましたが、2回目は親がくちばしにご飯をはさんでおきながらも 急に背を向けて歩き出してしまい、こどもが必死で追いかけるという状況を見ることができました。 連通寺公園に入ったときにジジッという地鳴きを聞きました。ウグイスです。 昨シーズンも茂みの中の姿を必死に追いかけたことを思い出しました。 今回はよい具合に見つけることができました。 駐車場までたどり着き、遊具のある場所へと進みます。 途中でヤマガラに出会いました。 詳しく見てみるとエゴノキの実を採取していることが分かりました。 実の数もだいぶ減ってきていて、宙返りしないと取れない場所などに実が残っているようでした。 道路を渡り木道を進みます。 聞いたことのない低めの鳴き声がしてきます。 声は太め。木の幹に止まっている鳥を発見。ヒヨドリなのかなと思いつつ ファインダーを覗くとそこには、アオゲラがいました。 薄暗い場所でしたが、アオゲラの特徴のある赤い頭や緑の身体を見ることができました。 こういうところで出会えるのかと感じつつ、鳴き声も覚えることができました。 ゆうひの丘に到着です。青空のもと柿の木には大きく実った柿の実がありました。 ひとつだけ色が真っ赤になって、もう熟しきって落ちてきてしまいそうな柿の実があり そこにメジロがやってきていました。 実が個体ではなくジェル状になっているようで、チュルチュルと吸って食べているように見えました。 かなり甘くておいしいようで、実を吸ったあとの鳴いている表情が歓喜に満ちあふれているようにも見えました。
🌟はライファー、数字は個体数
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