夏鳥にはまんだ早いけどミソサザイやキツツキ類が見られたらと期待しつつ、シーズンの下見を兼ねて久々に段戸裏谷きららの森に行ってみた。 9時過ぎに駐車場をスタート、最初は鳥さんの声は聞こえず外れかなと思っていたが、湿地帯に入るとガラ系(シジュウカラ?ヒガラ?コガラ?)やゲラ系(アカゲラ?オオアカゲラ?アオゲラ?)の声が聞こえては来るのだけど姿は見えず。ミソサザイの囀りも聞こえるのだけど近づくと鳴りやんで姿は見えず・・・だったけど、初見はミソサザイだけでなくヒガラさんにも出会えてうれしい日となった。 どうせシジュウカラかと思いながら写真を撮っていたらどうもネクタイをしてないみたい!?鳴き声も確かに早口で「チビリチビリ」と聞こえなくもない。後頭部に白いハゲがあるし、白い翼帯が2本あるので初見の「ヒガラ」さんと認定できた。 ミソサザイさんは囀る声は聞こえども姿は見えず、湿地帯では見えてもすぐに飛んで行ってしまって確認できず諦めかけていたのだけど・・・五六橋から帰る途中のメインストリームで囀る姿を見つけることができた。苔の生えた倒木の上とか絵になるところが好きみたいだけど見つけるのがけっこう難しい。一度見つければ取り放題状態なのだが、動き回って案外写真に収めるのが難しかった。囀る姿や尾羽を立たせる独特のポーズもいちおう撮らせて頂けた。 今回何度か出会った達人にいろいろ教えていただいたが、彼の話では、今日はゴジュウカラやキバシリもいたということ、アカショウビンは5-6月、キクイタダキやクロツグミもいるよとか冬はテンもいるよとか。段戸裏谷きららの森は1年を通して訪れるべきかなと思った。
🌟はライファー、数字は個体数
あなたもZooPickerで野鳥観察を記録してみませんか?