長野県天龍村にブッポウソウを見に行った帰りに,一瞬ですが寄ってみました。午後だったので野鳥の声はほとんど聞こえずエゾハルゼミの大合唱でした。このセミ,若干鳴き声がヒグラシに似ているのですがあまり涼しさを感じませんでした(暑すぎる!なぜ1500m近くの15時の時点での気温が35度なんだ!?) コルリさんに会えればラッキー,のつもりで行ったら,ソウシチョウが何羽か鳴きながら顔を見せに来てくれました。外来種なので,野鳥のガイドブックからハブられたり,ヤバい外来種リストに入れられたり,と散々な扱いですが,そもそも彼らを日本に放ったのは人間なんですけどね…私はこの鳥もきれいだと思いますよ。 これからも外来種は野鳥に限らず増えていくと思います。人間が「多文化共生社会」を歌うなら,野鳥や自然もうまく共生できるよう,人間が力を発揮すべきだなあ,とソウシさんの気持ちを代弁してみました(笑)。
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