英名
Daurian Redstart /
学名 Phoenicurus auroreus
三つ巴の戦い3
藪の住人たちに割り込んで来た今季初お目見えのジョウビタキ。特にルリビタキとは住処が競合するため、ライバル関係にあります
ジョビ饅頭
後ろからメスが来ているのを気にしてるようです。
ルリやホオはオレが蹴散らしてやるぜ!と言いたげな風格
ジョビコ初降臨
周辺をよく見るとジョビオから少し離れて付いてきていました。
遠いな〜
英名
Eurasian Nuthatch /
学名 Sitta europaea
ゴジュウカラ軍団
昔からこの山にはゴジュウカラが多いです。この日もまだ混群していないゴジュウカラ軍団が通過しました。
実はこの木にも3羽同時に留まってました
英名
Red-flanked Bluetail /
学名 Tarsiger cyanurus
三つ巴の戦い2
春〜夏にかけては、目立たない山腹の藪に潜んでいて滅多に山頂に出てくることはありませんが、まもなく山を降りるこの時期になると、いたるところで見かけるようになります。
恥ずかしがりやさん
ルリちゃんはすぐに遠くまで逃げず、こうやって隠れながらも、こちらを見ていることが多いですね
若オス!?
なんとなく肩の羽が青いですよね。
おそらくこの若様はオスなのでしょう
追いかけっこ
これはハマイバ丸方面へ少し行った、いつものルリビタキゾーンを4〜5羽で追いかけっこしていた若様の1羽
英名
Willow Tit /
学名 Poecile montanus
晩秋の木漏れ日の中で
だいぶ枯れ葉が落ちて見つけやすくなってきましたが、まだまだ食べ物は豊富にあり、なかなかカラ類たちは下の方に降りてきませんが、コゲラだけは近くに来てくれました
英名
Meadow Bunting /
学名 Emberiza cioides
三つ巴の戦い1
山頂の草むらではウグイスやソウシチョウがいなくなり、先日までホオジロだけが家族でのんびり飛び交っていましたが、今度はルリとジョビが乱入してきてまた騒がしくなってきました。
メモ
やっと久しぶりに朝から晴れましたが、まだまだ気温が高く、冬鳥は入ってこないようです。それどころかキビタキがまだウロウロしていました。
山頂では今季初めて見かけたジョウビタキと、まだとうぶん山を降りる様子はないルリビタキ、そしてずっとここにいるホオジロが、仲良く飛び回っているように見えましたが、実は縄張りをめぐって三つ巴の争いをしているのかもしれません。
コマドリのいなくなった沢沿いは静まりかえり、まったく鳥の気配なし。おそらくミソサザイはいると思いますが、囀らないためどこにいるのかまったく分かりません。
湯ノ沢峠には、通常この時期はもう標高の低いところに移動するはずのソウシチョウがまだ大声で囀っていました。マヒワやアオジなどが入ってくるのはもう少し寒くなってからのようですね。
尚、10/17より焼山沢真木林道が工事閉鎖となりましたので、現在車で湯ノ沢峠まで行くには嵯峨塩回りで迂回し日川林道からしか行くことができません。
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