まだオオマシコは入っていないのは承知の上、下見のつもりで岡谷林道と諏訪湖を回ってきました。林道(パークライン)はまだ通行止めとなっておらず、自由に車で中まで入れます。そのため野鳥を見つけても車が来ると逃げてしまい、この時期の探鳥は難しいところ。日の出から車の往来が活発になるまでの早朝2時間ぐらいが勝負です。 車の往来が激しくなってきた後、林道沿いにある散策路や奥の展望台方面も歩いてみましたが、ここもオフロードバイクが入ってきてどうにも落ち着いて探鳥はできませんでした。 この日はまず一番手前の駐車場(塩嶺王城パークライン展望広場)に車を停め日の出と共に探鳥開始。少し先の塩嶺王城パークライン展望台にはベニマシコがすでに入っています。ただ、今はまだ草木が枯れていないため、茂みに逃げ込まれるとどうにもなりません。 北アルプス展望台への入口付近〜大きく右にカーブするあたりが冬にはオオマシコやイスカが多く出没する地域。まだオオマシコは入っていないものの、イスカらしき声が聞こえていました(姿は未確認)ので、もう付近に到着していると思われます。諏訪湖側の土手にはミヤマホウジロがすでに複数入っています。早朝、路面に2羽、木の上に3羽同時にいましたので、少なくとも5羽以上はいるもようです。 8時頃、マヒワの集団が頭上を通過しましたが近くには留まらず、その後やってきた集団がミヤマホウジロのいた辺りに着地。それはなんとカシラダカでした。カシラダカって群れるのですね。知りませんでした。 その後、車が入ってこない場所を求めて、しだれ栗展望台まで足を伸ばしてみますが、普通のホオジロとカシラダカ、アカゲラがいたぐらいで、展望台の上から見てもやはりイスカの姿は確認できず。 9時頃ミヤマホウジロのいた場所まで戻ると、ちょうどアトリの集団が到着。しかし、ミヤマホウジロ、カシラダカに加え、カラ類の混群も入り混じり、もう何が何だかわからないうちにアトリは行ってしまい1羽しか撮れていません。 尚、パークライン沿いにはオオマシコが好きなハギの実やイタドリの種がたくさんありましたので、今年はオオマシコの群れに期待できるかもしれませんね!早く来てー!!
🌟はライファー、数字は個体数
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