英名
Red Crossbill /
学名 Loxia curvirostra
続報!異常事態宣言
今週もイスカたちは元気に飛び回っております!
カラマツ園地からはずっとイスカのキンキン声が聞こえていますが、高いカラマツのてっぺんにいますので、なかなかここで撮影するのは困難。おすすめは朝イスカたちがお腹いっぱいになって、その周辺の散策路にある低木でまったりしている時です。もしかしたら、どこかで水場に降りている可能性もあります。
そして・・・なんと、この後回った岡谷林道にもイスカがたくさんいました。
さらには、大蔵高丸で嵯峨塩方面へ向かうイスカの集団も見ました。
留鳥になってしまったのか、今年だけのことなのかはわかりませんが、とにかくこんなにイスカを見るのは初めてです
松じゃないのに・・・
もうお腹がいっぱいになったのか、昼前に松林から出てきて、この木に5羽くらいで留まり、まったりとしていました。
英名
Hawfinch /
学名 Coccothraustes coccothraustes
目つきが悪いよ!
なんだこいつ、という感じで睨まれました
英名
Eurasian Siskin /
学名 Spinus spinus
追いかけて何とか撮れました
惜しかったです!群れで水芭蕉園に降りて水を飲んでいましたが、もう1歩のところで気づかれ、飛び立ってしまいました。
しばらく近くの木に残っているマヒワをパシャリ
英名
White-backed Woodpecker /
学名 Dendrocopos leucotos
英名
Brambling /
学名 Fringilla montifringilla
アトリ科の森
そういえば、このアトリもマヒワもイスカもシメもアトリ科の鳥なんですよね。
だからみんな仲良しなんですね
英名
Japanese Green Woodpecker /
学名 Picus awokera
穴掘り中
すごい勢いで穴を開けてました。
集中していたのか、真下まで行ってもまったく逃げることなく・・・
英名
Eurasian Jay /
学名 Garrulus glandarius
ごっそり食べていきました
少し離れたツルマサキの前でムギマキが来るのを待っていると、何やら大きい鳥が留まり、一気にバクバクと実を食べてました。よく見るとカケスくんです。何でも食べるのですね
英名
Eurasian Nuthatch /
学名 Sitta europaea
見張り番がいました
早朝、熊にビビりながら木道を恐る恐る歩いていると、ゴジュウカラが点検してくれていました
メモ
どうしても晴れた日にムギマキを撮りたくて、3週連続で戸隠へ行ってきました。しかしながら、ムギちゃんたちは抜けてしまったようです...残念。
今回は3連休ということもあり、深夜でもすでに駐車場は半分埋まっていました。
早朝まだ薄暗い中、クマ鈴を鳴らしながら先週ムギちゃんたちが出ていたツルマサキの前へ向かいますが、すでに2人ほどカメラマンが来ていました。勇敢ですね(^^;
その後も続々とカメラマンがそこに集まってきますが、上空をイスカやアトリ、マヒワの集団が通過するのみで、そのツルマサキには他の鳥もまったく来ない状況のまま8時がすぎます。
あきらめて木道を奥へ進み探し歩き出すと、マヒワの集団が水芭蕉の辺りで地上に降りて水を飲んでいました。残念ながら気づかれて一斉に飛び立ってしまいましたが、そこにいたアオゲラには気づかれず、一生懸命穴を開けている動画が撮れました。
ひと回りして、もしやと思い、元のツルマサキの場所に戻ってみると、もうカメラマンたちはほとんどいなくなっていました。もうダメですね。
その後、兵庫県から来てあきらめきれないカメラマンと一緒に随神門や天命稲荷の方まで探し歩きましたが、ムギちゃんたちは見つからず、途中で出会ったカメラマンたちも皆見つからなかったようです。
しかし、天命稲荷を抜け鏡池へ向かう途中の分岐点に、ツルマサキがそこらじゅうにある場所があり、そこで待っていると、カケスが来てバリバリ食べていました(^^; その後からマヒワ、つづいてイスカまで現れ、この辺りは鳥たちに大人気のようですよ!イスカはカラマツ園地に集まっているようで、天命稲荷の辺りに飛んできた個体を狙うと、比較的低い場所で撮影できます。
昼頃さすがに探し疲れて駐車場へ戻る途中、茂みからカシラダカが飛び出してきました。ボクは普通に「もうそんな季節だね」と思っただけでしたが、関西のカメラマンが必死に撮っているのでミヤマホオジロでもいたのかと聞いてみると、関西ではミヤマホオジロの方が普通にいいて、カシラダカは珍しいのだそうですね(^^;
この話を聞いて、岡谷林道にそろそろミヤマホオジロが出ているはずだと思い、そのカメラマンとは駐車場で別れ、岡谷へ向かうのでした・・・つづきは岡谷林道のフィールドノートで
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