初めての訪問。林道手前の日向渓谷では、ミソサザイが盛んに囀っていて、皆さんミソサザイはこの辺りで撮影しているのかな、と思いながら、ゲートを越えて林道を登り始める。登り始めてまもなく、ウソの鳴き声がしたかと思うと、いきなり目の前の枝に飛んでくるという幸運。その後、5,6羽で、林道路面に降りてしばらく採餌後、飛んで行ってしまった。 少し登って、山下を見下ろす斜面でアオジ、ジョウビタキ♀。その少し先で、今後は山側の斜面でカヤクグリが複数羽で採餌。じっとしていると、こちらに構いもせず採餌に夢中で、容易に撮影させて貰えた。 その後、居合わせたカメラマンから、マヒワが来ていると聞く。当てずっぽうに訪れてこういう偶然があるととても嬉しい。群れで山腹を周遊していたが、林道近くに来た時には、高い樹上の見上げポジションで撮影にはイマイチ。林道を少し登って、仁ヶ久保林道に左折すると、林道沿いの針葉樹の中からマヒワの賑やかな鳴き声がしていたが、一向に出てこないので諦めて日向林道に戻り、少し下ると、先ほどと同じ場所で再びカヤクグリ。じっとしていると、今度は目の前2mくらいのところまで飛び出して来て、単焦点では後ずさりしないと画面に収まらない距離。至近距離での一眼レフのシャッター音にもお構いなしで夢中に採餌。以前、城峯公園で出会った際にはすばしこく飛び交ってろくに撮影できなかったのが噓のよう。 その後、ジョウビタキ♀を撮影しつつ登って引き返し、再度、仁ヶ久保林道へ。今度は鳴き声をいっさい立てないながら、山側斜面のハンノキに群がり、皆でせっせと実をつついている。日向林道側で樹上を見上げるよりは低くてマシなポジション。ここでひとしきりマヒワを撮影して、帰路に。 日向林道を下ってゲートまでもう少しのところで、カメラマン二人がいて、カメラの先を見るとウソ♀。日陰で少し遠いが、証拠写真的に数枚撮影して帰路に。 (下記以外、鳴き声のみ確認した野鳥)カケス
🌟 means your lifer, number means population.
Would you like to write checklists too?