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2021年5月28日(金) - 2021年5月29日(土)
信越地方2021年5月

1泊2日でチゴモズ、ブッポウソウ、アカショウビンあたりを狙いに信越方面へ。詳細な場所はちょっと書けないのでざっくり新潟県と長野県で分けて記載。結論からすると一応全部見ることができたがどれもなかなか難しい。チゴモズはライファー、ブッポウソウとアカショウビンは日本では初見。 ●チゴモズ そもそも数が少ないところに近年更に減りつつあるようで、適当にその辺の地域に行けば見れるという種類でもなく、生息地の特徴を把握したうえで場所を絞り込み、声などを頼りに探すしかないけど声もあまり大きくなくて体も小さいなど、ピンポイントで場所を知っている人と一緒に行ってもらわないとだいぶ厳しいと思われます(一から探すのは面白そうだけどかなり時間を取られそう)。それであっても周辺をうろうろしても気配がなかなかなく、どうなることかと思っていたけど見えるところに現れてくれ、特に2日目にはゆっくり観察できた。 ●ブッポウソウ 巣箱がある場所の付近で待ち伏せ。初日の夕方に到着後あまり待たずに見ることができたが、翌日は朝少し待っても出なかったのでタイミング次第という感じかも。ただ巣箱も使われていない場所も多いようなので、「この辺に巣箱かかってるらしい」と行ってみてもダメな可能性はある…2日目はアカショウビンを待っていたら上空を飛んでいたりした。 ●アカショウビン それっぽい環境に行けば結構声がするけど姿を見るのが難しい。2日目に一度かなり近くで鳴いていたのに全然見えず、かろうじて頭上を飛ぶところだけは見ることができた。「キョロロロロ・・・キョッ!(林道の左から右へ飛ぶ)」という感じだった。一瞬だけど赤い姿を目にすることができた。 ●その他 今回訪れた地域は主に里山環境といった具合の場所で、サシバ、ハチクマ、クマタカなどの猛禽類も見られた。森林性の野鳥にはかなり良さげな環境で、キビタキはちょくちょく声を聞き(木に隠れて姿はあまり探せなかったけど)、サンコウチョウもチラ見、ヤブサメとノジコを初見、サンショウクイが結構多い、クロツグミもよく鳴く、カッコウ・ホトトギス・ツツドリも多い(ジュウイチの声は聞かなかったけど)。宿周辺でもアカショウビンは鳴いており、暗闇の中でヨタカも見ることができた。ヨタカは撮影はできなかったものの夜中に見られて結構うれしかった。

遠征の最終成果

2021年5月28日(金) - 2021年5月29日(土)の間で合計2日探鳥しました

観察した野鳥: 40 種類
ライファー: 3 種類
固有種: 1 種類

2021年5月28日(金)の成果

観察した野鳥: 26 種類
ライファー: 2 種類
固有種: 0 種類

2021年5月29日(土)の成果

観察した野鳥: 29 種類
ライファー: 1 種類
固有種: 1 種類