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2024年3月23日(土) - 2024年3月29日(金)
奄美遠征2024年3月

この春は奄美大島に遠征しました。奄美大島は九州の鹿児島と沖縄島の中間あたりに位置する島です。ルリカケス、オーストンオオアカゲラなどのたくさんの固有種、固有亜種が生息しています。雨が降ることも多いですが、南西諸島のため、晴れていると暑いので、服装には気を付けていきましょう。以前僕が訪れた、石垣島と比べると、面積が奄美大島の方がとても大きいので、石垣島なら中心部から最北端の場所まで1時間ほどしかかからなかったのに対し、奄美大島は空港から瀬戸内町の町まで1時間半かかります。石垣島よりも山の周辺は道が少ないため、実際はそれ以上かかると考えた方がいいでしょう。(前置きが長くてごめんなさい) 奄美大島に探鳥地は多くありますが、有名なものを上げると、大瀬海岸、秋名の水田、奄美自然観察の森、金作原、湯湾岳、フォレストポリス、宇検町総合運動公園など、ただ基本的には、大瀬海岸、秋名の水田、奄美自然観察の森の東部の3か所でほとんどの種類は見えてしまうので、オオトラツグミを狙いたい方や渡り鳥を広い範囲で探したい方以外は龍郷町や、名瀬市街で泊まるのがおすすめです。勿論奄美自然観察の森にも、オオトラツグミは生息していて、見られないわけではないようです。奄美大島の森や草地にはハブが生息しています。今はハブセンターにハブを届けると、3000円?がもらえるというシステムのおかげでかなり減っているのですが、ヒメハブは減っていないので、注意が必要です。奄美自然観察の森で、夜間に生物を観察しに行ったときは、池のすぐそばにヒメハブがたくさんいてびっくりしました。また、路上にも出ていました。夜間に森を歩く場合は長靴が必須です。夜間、運転をする場合は、生物を轢かないように、注意することが必要です。アマミノクロウサギは三太郎峠で、時速10kmで走行していても、車の3m前まで接近しないと気づかなかったこともあったので、ゆっくり走ることも大切です。また、川に近い場所だとカエルも多くいるのでできるだけ踏まないように気を付けましょう。7日間で、哺乳類や鳥類のロードキルは見かけませんでしたが、シリケンイモリのロードキルはたくさん見かけました。特に山や沢などに面している集落では地面を見て歩いていると、たくさん見かけました。  この遠征で、奄美大島として登録されているものは、移動中に見つけたものや、zoopickerに登録されていない探鳥地で発見したものをまとめています。 ※一部の種類を除いて、観察場所が奄美大島になっている写真は具体的な場所をGoogleマップで記載しています。

遠征の最終成果

2024年3月23日(土) - 2024年3月29日(金)の間で合計7日探鳥しました

観察した野鳥: 85 種類
ライファー: 17 種類
固有種: 5 種類

2024年3月23日(土)の成果

観察した野鳥: 53 種類
ライファー: 12 種類
固有種: 3 種類

2024年3月24日(日)の成果

観察した野鳥: 44 種類
ライファー: 1 種類
固有種: 4 種類

2024年3月25日(月)の成果

観察した野鳥: 37 種類
ライファー: 4 種類
固有種: 3 種類

2024年3月26日(火)の成果

観察した野鳥: 29 種類
ライファー: 0 種類
固有種: 2 種類

2024年3月27日(水)の成果

観察した野鳥: 13 種類
ライファー: 0 種類
固有種: 1 種類

2024年3月28日(木)の成果

観察した野鳥: 45 種類
ライファー: 0 種類
固有種: 4 種類

2024年3月29日(金)の成果

観察した野鳥: 50 種類
ライファー: 0 種類
固有種: 1 種類