ミサゴがよくとまる木は3箇所。この日はBの木にずっととまっていた。メスは抱卵を続ける。 オスは、首の斑紋の色が薄く、マダラになっている部分がある。だが、光線の当たり方や画像処理の仕方によってオスメスの区別がつきにくいことが多い。体の大きさも、2羽が同じ方向に並んでいることは少なく、比較が難しい。メスは、首の紋が濃く、体はオスより大きい。顔の右側首の近くにホクロのような小さな交じり毛がある。 長い時間巣で卵を温めているのがメス。魚を獲ったり巣材を運んだり巣を警護するのがオスと一応判断している。オスがメスと抱卵を交代する時がある。オスが持ってきた魚をメスが持って飛び立ったことが1度観察できた。だが、オスとメスが巣で一緒に魚を食べていることが多い。
あなたもZooPickerで野鳥観察を記録してみませんか?