ミサゴのオスが木の枝を運んでいる。トビが巣の周辺をうろついていた。一度ミサゴのオスがトビを追い払おうと飛びかかっていった。その後、オス・メスが揃って目の前の海を飛んだ。2羽の距離は近かった。2羽が連れ立って巣から遠ざかり視界から消えた。巣を空っぽにしておいて大丈夫なのだろうか、と心配になり、海岸から駐車場に上がり、双眼鏡でのぞいてみると、駐車場に着く間に2羽は巣に戻っていた。トビはハシボソガラスとも1戦交えていた。武闘派のトビだ! 2羽が揃って飛ぶところを写真に収められたので、オス・メスの違いがはっきりと分かった。 オスは全体的にスマート。翼の幅も細い。胸の褐色帯がメスに比べて細く色も少し薄い。左右の翼の「腕?」に沿って細く褐色の線があるが、やや細い。 メスは、全体的にずんぐりとした体型。翼の幅も雄より太い。胸の褐色帯はオスよりも色が濃く首をぐるりと取り巻いている。オスより幅が広い。左右の翼の腕に沿ってやや太い線。 体長や翼を広げた長さなどはほぼ同じ。
🌟はライファー、数字は個体数
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