暑いのが苦手なため夏に海に行くのは何十年ぶりかでしたが、車修理中のため「電車で行ける駅から近いところ」で思うかんだのはここでした。 この日は朝から雨でしたが、10時頃には雨があがり曇りという予報だったため、西なぎさゲートがオープンする8:30を目指して出発。予定通り到着し、駅前のベンチでサンドイッチを食べていたら、あっという間にハトが群がりたいへんなことに!中には完全に手乗りになっているハトまでいて、腕に乗っかってパンくずをねだってきます。馴れすぎでしょ(^^; さっそく一直線に西なぎさへ出てみると、満潮で近くには鳥が見えず、西の遠くで(たぶん)アジサシが次々とホバリングから海に飛び込んでいるのが見えましたが、砂浜が無いので行くすべもなくあきらめて野鳥の森へ向かいます。 小雨が降ってきましたが、森の中なのでほとんど濡れませんし、涼しく快適です。ただ、鳥の気配はほとんどなく、いるのはヒヨドリとオナガ、シジュウカラのみ。池にいる期待のカワセミもこの時期はまったく姿もなく、カニだけが岩にいっぱい登って蟹島がたくさんできていました。 野鳥の森をゆっくり一回りした後、東なぎさ(人は入れません)と臨海公園本島の間の水辺ライン沿いを歩いていたらカルガモに混じってクロっぽい鴨を発見。まさかこの時期にキンクロハジロが・・・と思って近づいてみると、頭の後ろの冠羽がない!背中の首の後ろのあたりも白っぽいので、これはおそらくスズガモ!こんな時期に初撮りです! と、ここで急に雨が強くなり豪雨に!!すぐに近くの木の下に避難して、持ち歩いていたレインウェアを着ましたが、雨は30分ぐらい降り続きました。 午後からはまた西なぎさに出て見ると、潮が完全に引き大きな干潟ができていました。クロハラアジサシ狙いで右手の西側堤防近くまで歩いて見ると、干潟から堤防へ上がれるようになっていました。しかし、堤防の上でのんびり2時間ぐらい待ち続けますが、アジサシは現れず。 諦めて戻る途中、キャンプ場横の広場にヒバリでもいないかと(ヒバリはいません)覗いてみると、ロープで仕切られた(保護用)地区があり、そこにシロチドリがいました。 収穫は少なかったですが、夏の葛西臨海公園もそれなりに楽しめますね。
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