埼玉のツバメチドリを逃しがっかりしていたら、野鳥の会の知人から「それなら酒匂川にずっといるよ!でも、遠くからしか撮れないかもね」と教えていただき、まあ、遠くからでも一度は見てみたいと、葉山の森戸川林道へ行ったついでに、小田原方面へと向かいました。 さすがにGWに湘南を通るのは渋滞にハマるようなもの。案の定江ノ島付近はすごい渋滞となっていましたが、それでもまだ時間が早かったせいか、2時間ぐらいで渋滞を脱出。 そこ頃、大磯でアオバトを撮っていた鳥友のタモさんから連絡があったため、現地で合流し、うちの息子を含む3人で酒匂川の河川敷を小田原大橋から酒匂橋までを徹底的に捜索。 しかし、11:30頃〜15:00頃まで探すも全然見つからず、西湘バイパス方面まで行ってセグロカモメの集団とコブハクチョウを撮って、あきらめて戻りつつ、飛びモノの練習のため、コアジサシとツバメを撮っていると、Tamoさんが長靴の中までびしょびしょに濡れながら、走って川の中洲からこちらへ向かってきました。 「あの空を飛んでいるツバメみたいなのが降りてきて、すぐそこにいるけど、たぶんあれがツバメチドリです!」えっ?さっきまで撮っていた上空のツバメがツバメチドリだったのです。どうも少し大きいような気もしていましたが、飛ぶ姿はまさにツバメ! 自分も長靴(短めのやつ)の中に水を侵入させながらも中州へ向かうと、まぐれもなくユニークな顔のツバメチドリでした。しかも近づいても逃げず、5mぐらいまで接近してやっと少し歩いて遠ざかるぐらい。 すっかり夕方になってしまい、Tamoさんとはその場で分かれ、近くの小田原漁港へ寄って、地魚の寿司をたべて帰りました。 浮島ヶ原→沼津漁港、平磯海岸→那珂湊漁港につづいて、この酒匂川河口と小田原漁港の組み合わせも楽しみとなりましたね。
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