この時期はニュージーランドで繁殖するミナミオナガミズナギドリが北太平洋域に来るらしく、そちらをメインにしつつ、7月のオオトウゾクカモメを外してついでに外したトウゾクカモメ類も見たくて航路へ。トウゾクカモメは来月が本番なので予習的意味合いが強いですが。 往路(大洗→苫小牧)の記録。朝からフルマカモメがぽつぽつ出ていて、夕方まで断続的に見れていたのでトータルで50羽ぐらいは見たかも。この時期こんなにいるのは珍しいみたい。 トウゾクカモメも一応見れたけどチラ見程度だったので去られる前にもっと早く見つけないと、という感じでした。 アホウドリは3種見れました。特に今まで遠くでしか見れていなかったコアホウドリが比較的近くで見れて良かった。 ハジロミズナギドリは初めて見たとき黒い鳥という印象で多分写真で見たらフルマと似てると思うけど飛びかたが違うので少し識別できるようになったかも。ミズナギドリ系は割とゆったりだけどフルマは一生懸命パタパタ羽ばたく感じ。ハジナギはオオナギともちょっと違って少し上に飛ぶ(上下する)感じ。あと図鑑の記載より白斑が多く見えるけど、換羽で抜けた場所が白く見えるそうで、そういう視点で見ると結構ボロボロの個体が多かった。後半ハジナギの出が良くなり、比較的近くを何度も飛んでくれたので、この辺のことも見て覚えられたかな。ただ風が強くて写真は大変でした。 近いハジナギを見ているときに狙いのミナミオナガも出たらしくその場で一人だけが撮れていて写真を見せてもらった。うらやましい。明日は見つけたい! 今回もハイイロウミツバメ見れたけどウミツバメは運って感じ。たまたまミズナギドリを追っていて一緒にファインダーに入ったら見えるし撮れる。適当に見ていて見つかるぐらいだし数は多いようなので水面をくまなく探せば意外と簡単に見つかるのでしょうが、小さい鳥なので狙って探すのは探鳥力の弱い私にはなかなか難しいです(^o^;)
🌟はライファー、数字は個体数
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