復路(苫小牧→大洗)の記録。概要は遠征まとめページのとおり。 https://zoopicker.com/expeditions/214 レンズは一晩置いてみたけど気温が低いからか内側が結露したままで使えない。船と長時間並走するコアホウドリなどはコンデジでも撮れた。いつもの機材で撮影したかった。 往路に比べて風がなく、ほとんどの鳥が水面に浮かんでお休み中。ハイイロ・ハシボソミズナギドリの区別はこれではちょっと困難。しかもちょっと遠い。のでミズナギドリ類はもうちょっと見たかったかなという具合。鳥の数的にも往路ほどではなく、虚無海域が続いたりといつもの大苫って感じの状況。 午前中にはクロトウゾクカモメが2回出た。しかも往路よりも近く、はっきり観察できました!特に2回目に出たときだったと思うけど、最初水面に浮かんでいて一度飛んでまた着水、また飛ぶ、という一連の動作が遠くない距離感で観察でき、堪能。写真もなくメモもとってないから正確にはわからないけど午前中の早い段階だったので北の方のエリアかな。 オオトウゾクカモメ(South Polar Skua)が往路より多い。結局最後までレンズはダメだったので写真は撮れないし疲れたので早めに風呂入って14時過ぎぐらいにまたデッキに出てみたらちょうどタイミングよくオオトウゾクが1羽出現。その後アイスを食べながら見ていたら何度か出てくれて、2羽同時に双眼鏡で見れたりした。遠くても白斑がよく目立ちますね。換羽中で白斑が多いような個体も見られて勉強になりました。 その他ウトウが浮いてたりヒレアシシギが少し飛んだりミズナギドリ類が少し飛んだりシロエリオオハムが飛んだり船から逃げたりといった感じ。 この時期の大苫は初でしたが結構面白かったのでまたいずれ乗船しようかな。でも大洗が遠いんですよね。まあ気が向いたら。
🌟はライファー、数字は個体数
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