久々に金峰山に登った。相変わらず、7合目の休憩地点と山頂の展望所にヤマガラがいる。人を見かけるとエサをおねだりに来る。 あと、山頂ではシジュウカラが(目視できたのは1羽だけだが)高い木の枝の奥にいた。 さて、そろそろ帰るかと、山を降りはじめたのが午後5時ごろ。遅い帰りだが、そのことがかえって幸いしたようだ。おそらく鳥達が巣に戻る時間だったのだろう。細い山道を歩くなかで、シロハラ(雌)に出会ったり、物怖じしない山鳩が並んで歩いてくれたりした。 しかし、なにより驚きだったのは、尾も頸も長い鳥がざざざっと一瞬前方を横切ったこと。「赤茶色のキジだ!」と口にしたのだが、後で調べてみると「ヤマドリ」という鳥だ。 キジの仲間(野生)を初めて見た。子供に返った気分で、暫くのあいだ興奮が止まなかった。
🌟はライファー、数字は個体数
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