ここのサイトを見てこの場所を初めて知り、魅力的な鳥が見られそうでしたので行ってみました。最初に林道沿いに峠の北西側と南西側にそれぞれ1時間ほど歩きましたが、どちらもカラ類とカケスがよく見られました。しかし、マミジロは見られず、アカハラとアオバト、ウグイスの声が聞こえました。南側(峠の手前側)は工事をしていて重機の音がしていましたが、12時から13時は昼休みで静かになったおかげで鳥を探しやすくなりました。ゴジュウカラとキバシリはこちら側で見られました。午後に西側の1792mピークまでと北東側の「シオジ群生地」に行く道の途中にある苔むした沢のところまで行きましたが、どちらも鳥はほとんどいませんでした。最後にもう一度峠の北西側に行ったところ、クロツグミの声がして姿もちらっとだけ見ることができました。5月くらいに来るともっといろいろな鳥が見られそうな感じで、工事さえ終わればいい場所だと思いました。ただ、峠に行く林道は舗装されてはいますが穴だらけで、急カーブが多い上に穴を避けて運転するのが大変でした。また、峠のトイレにはトイレットペーパーはたくさん置いてありましたが、たいへん汚くて残念でした。なお、中央道の大月インターを降りてから現地までコンビニは全くありませんので、水や食料をきちんと用意しておく必要があります。
🌟はライファー、数字は個体数
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