<iframe src="https://www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-595V2GD" height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe>

2023年1月28日(土)
野辺山高原の野鳥観察記録

日時
2023年1月28日(土)
天候
- /
観察種数
9 種類
ライファー数
0 種類
固有種数
0 種類

ハギマシコ

英名 Asian Rosy Finch / 学名 Leucosticte arctoa
ハギマシコ

おハギの大集団再び

草の根っこに群がるハギマシコ達。

ハギマシコ

氷点下強風の高原で元気に飛び回るおハギ

ハギマシコ

ハギマシコ・リターンズ

この雪で再び戻ってきてくれました! しかも今度は牧場の外を飛び回っています

ハギマシコ

あと5m

あと5mのところまで近づきましたが、さらに1歩近づいたら、さすがに飛び立ちました

ハギマシコ

どこに行くかは運しだい

ベニマシコのいる方面へ向かうおハギたち。この辺りにはオオマシコも小規模な群れで飛んで来たという目撃情報もあり

ハギマシコ

出しそびれハギ

大雪の後の、ものすごく寒い日でした。 こういう時こそハギマシコたちは元気なのですが、強風と足場の悪さ(道が凍ってます)で、そのスピードについて行けませんでした

ベニマシコ

英名 Siberian Long-tailed Rosefinch / 学名 Carpodacus sibiricus
ベニマシコ

様子を見に来たベニくん

一般車両通行止めの筑波大学専属林道の中にはたくさんいるようで、時々こうやって外に出てきます

メモ

先週は春のような暖かさで雪もまったくなく、ハギマシコも気配さえありませんでしたが、今週は状況が一変! 昼間でも氷点下の強風、粉雪の竜巻が方々で巻き起こり、風が突き刺さるように痛い日でしたが、ハギマシコはこんな時が好きなのですね。元気に飛び回っていましたよ! 以前いたJA全農長野八ヶ岳牧場にはもういません。先週からハギマシコの姿が見えなくなっていたため、カメラマンもほとんどがフクロウ狙いで、午前中で帰って行ったようです。 午前中行っていた諏訪湖〜岡谷林道から高速道路で移動して1時間。着いたのは13時過ぎでしたが、路面にも雪が積もり、スタッドレスでもツルツルと滑る危ない農道。車を停めて歩いて探しました。 まず牧場の東側にある筑波大学の実験林の前の農道を行くと、ベニマシコが5羽くらい飛び回っていました。ここにはオオマシコもきていたという目撃情報も入っています。 関係者以外立ち入り禁止の入口付近で折り返すと、遠くにハギマシコの集団が飛び回っているのが見えました! すぐに追いかけると畑と林の境あたりにある草の根っこに群がり、一生懸命何かを食べているおハギの姿を発見。畑越しなので少し距離はありましたが、その数は気持ち悪いくらいにいっぱいいます。その後、畑と畑の間にある刈り取った雑草などを積み上げてできた小高い壁の傾斜を移動、何度か場所を変え、どんどん南下していましたが、歩きでは追いつけず最後は見失いました。 他にもいろんな鳥の声がしていたので、探せばいろいろ出てくると思われますが、とにかく寒く、かなりの防寒対策をしていかないと凍死しますよ(^^;

観察した野鳥

🌟はライファー、数字は個体数

ハギマシコ
Asian Rosy Finch / Leucosticte arctoa
ベニマシコ
Siberian Long-tailed Rosefinch / Carpodacus sibiricus
ノスリ
Eastern Buzzard / Buteo japonicus
トビ
Black Kite / Milvus migrans
ジョウビタキ
Daurian Redstart / Phoenicurus auroreus
カワラヒワ
Grey-capped Greenfinch / Chloris sinica
ホオジロ
Meadow Bunting / Emberiza cioides
ツグミ
Dusky Thrush / Turdus eunomus
スズメ
Eurasian Tree Sparrow / Passer montanus
8人が役に立ったと答えています

あなたもZooPickerで野鳥観察を記録してみませんか?

日根野 哲也のフィールドノート