正月三ヶ日の最終日、年末から気になっていた嵯峨塩深沢林道へ行ってみました。 ここはすでに冬季閉鎖となっているため、下の街道沿いの駐車スペースへ車を停め、歩いて下から登りました。通常ならもう雪で歩くのはたいへんなのですが、今季はほとんど雪がなく、普通のスニーカーでも登れます。 歩き始めてすぐイスカが飛び回る声が聞こえてきました。ただ、飛び回っているだけでなかなか木に留まらず、行方を目で追っていくと、どうやら途中で分岐する例の工事用の通路方面へ向かっているようです。少し入ってみると、いましたいました!遠いですがイスカが松の木に留まっているのが確認できました。ただ、この気温だと熊が冬眠していない可能性が高いため、記録用にだけ遠くから撮影してメイン林道に戻りました。 その後、展望台まで行く間にヤマドリやウソとアカウソの混群、ルリビタキなどを発見。そして、展望台付近で後ろから1人のカメラマンが追いついてきました。声をかけてみると、その方は野鳥の会の方で、バーダーとなって40年のベテランの方でした。その方から5年前くらいまでは、入ってすぐのところでオオマシコを餌付けしている人がいて、簡単に見られたという話も聞きしました。ネット情報で、今も奥の方にはオオマシコが来ているという話をすると、一緒に行ってみようということになり、初めて深沢峠まで行ってみました。 残念ながらオオマシコは現れませんでしたが、野鳥の会の人によると、この辺りには藪が多くヤマハギも生えていて、食べた跡もあることから、たぶん今も来ているのだろうとのこと。運が良ければ会えるかもしれませんね。
🌟はライファー、数字は個体数
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