初めての訪問。スギ・ヒノキの林を切り開いて池と流れや湿原を作ったり、林の下生えの低草木を刈り取って植生を豊かにしたりと、なかなか雰囲気の良い公園。 公園南東側、「ノウサギの丘」~「コブナの流れ」~「カッパの沼」までの散策路は目下、通行止め。この散策路が全体の半分程度はあるので、とても残念。最近よくある「ナラ枯れによる倒木の危険」ではなく、キイロスズメバチがまだ活動中とのことで、「最高気温が下がり活動が落ち着くまで」通行止め、だそうです。 開園直後の9時過ぎに入園し、「コムラサキの丘」付近で、飛び回っていたシロハラが高い枝に止まったのを撮影した後は、たくさんいるヒヨドリやカラ類の他に出会いもなく、今日はハズレだな、と思って踵を返そうとしたところで、少し先にルリビタキ♀が灌木の枝と地面を往復しているのを発見して俄然、やる気が出るも、良いところに出てくれないまま見失う。この個体はごくたまに、少しだけ鳴くだけなので、一度見失うと厳しい。その後、鳴き声を頼りに2回、おそらく同じ個体に出会えたものの、またして良いところに出てくれないまま逃げ切られました。その途中で、再び地面で葉っぱをひっくり返しているシロハラに遭遇。今回は、これまで。ボウズに近い訪問でした。 カメラマンは私以外は1人しか来ていなくて(情報通の方は鳥が少ないことや散策路の通行止めを聞き知って来ていない、ということもあるのでしょう)、収穫は少ないものの、のんびり探鳥できました。 ※「観察した野鳥」以外で、鳴き声を聞いただけのもの カケス、コジュケイ
🌟はライファー、数字は個体数
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