日本野鳥の会神奈川支部の探鳥会に参加。佐助稲荷・銭洗弁天コースと寿福寺コースに分かれて行動。佐助稲荷・銭洗弁天コースは平地が多く、鳥以外のものもいろいろ見るのに対し、寿福寺コースは鳥を見ることを目的とするということでしたが、私は佐助稲荷は行ったことがなかったので、こちらのコースを選択。最初にスタート地点の鎌倉市役所の入り口横にある生き物観察広場の池にいる「鎌倉メダカ」やトンボ・ヤゴ、柳の木、水草などの話を30分くらいして、その間にシジュウカラなどが来てもちょっと触れるだけ。ようやく出発しても植物の話ばかり。運良く途中でウグイスが竹に止まってさえずっている所が見られましたが、その後も住宅の庭の園芸種の木の名前がどうのこうのとやっていた。その後歩いているうちにリーダーとサブリーダーの歩く速度の違いで2つのグループに分かれてしまい、途中の畑で先発隊は待っていたが後発隊が近づいたら合流せずにまた分かれて行動。私は先発グループにいて、佐助稲荷に行き、キビタキの鳴き声が聞けたが姿は見られず。その後、銭洗弁天でトイレ休憩後、源氏山公園に行き、鳥の出やすい場所や秘密の?水場を教えてもらった。水場にはヒヨドリ、ヤマガラ(私は見られなかった)、シジュウカラが水浴びに来ていた。源氏山公園でもキビタキの声は聞こえたが、やはり姿は見えず。予定では11時から11時半に源氏山公園で解散となっていたが、源氏山公園についたのは12時ころ。これくらいはよくあることかもしれないが、ここで解散という宣言もなしに源氏山公園をいろいろまわり、寿福寺コースを下る。結局寿福寺の下の通りに13時半くらいに来て、私が文句を言ったのでそこで解散。銭洗弁天からは休憩もなしで昼食も取れず。鳥合わせもせず。リーダー、サブリーダーとも見聞きした鳥のメモはしていなかった。サブリーダーの話では鎌倉の探鳥会は特殊とのことだが、もちろんそんなことは案内には書いてない。自然観察の基本を逸脱したやり方は事故の元。私がいろいろ意見を言ったが、こういうのはなかなか変わらないのかもしれないので、次回以降参加される方はご注意ください。
🌟はライファー、数字は個体数
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