昨年撮影して、すっかりファンになってしまったケリ。今年もまた怒られに行きたいと思っていましたが、そろそろ繁殖期に入っているという情報があったため、遠征してきました。 天気予報では晴れのはずだったのに、明け方からずっと小雨混じりの曇天。風もあり撮影条件は良くなかったですが、念願のヒクイナまで撮れて収穫はまずまずの、楽しい撮影となりました。 朝4時半に現地到着し、暗いうちから辺りを車で一回りしますが、すでにケリの威嚇する声が聞こえています。6時頃、車を川沿いの路肩に停め、昨年タマシギがいたという辺りを歩いて散策。すると、聞き覚えの無いへんな声が川の方から聞こえてきたため、一応タマシギの声をスマホで確認しますが、違いました。何だろうと思い、しばらく茂みに隠れて待っていると、なんと川の反対岸からヒクイナが飛び出してきて水を飲んでいます!ほんの数秒でしたが、なんとか今回は撮れた気がします。 ケリの方は、ちょうど繁殖期に入ったようで、オス同士が争う場面や、交尾している場面もあちらこちらで見かけました。田んぼにはまだ水が入っていない状態のため、サギやシギ類は少なかったですが、キジがたくさん畑に出ていて、ケリから一斉攻撃を受けていました(^^; ケリを撮りつつ、ずっとタマシギも探していましたが、今回もまた見つかりませんでしたね。 10時頃からは雨が強くなってきたため、雨宿りしながら仮眠しようと、浮島が原自然公園の駐車場へ移動しますが、寝過ぎて昼になってしまい、近くの富士川緑地を少し歩いてから帰路につきました。(本当は帰り道に早戸川林道へ寄ろうと思っていたのです) 富士川緑地にはコチドリ、ツグミ、セッカなどを見かけたのみ。もう少し、シギ類などがいるかと期待したのですが、釣り人やグライダーをやっている人が多く、もっと上流へ行かないとダメなようです。
🌟はライファー、数字は個体数
あなたもZooPickerで野鳥観察を記録してみませんか?