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2023年7月24日(月)
大峠(山梨県)の野鳥観察記録

日時
2023年7月24日(月)
天候
- /
観察種数
9 種類
ライファー数
0 種類
固有種数
0 種類

アカハラ

英名 Brown-headed Thrush / 学名 Turdus chrysolaus
アカハラ

記録用

逃げられたクロツグミのオスの後に来たので、クロツグミのメスかと思いましたが、後でよく見たらアカハラの幼鳥っぽいですね

アカハラ

若かも!?

近くにクロツグミのオスがいたため現場ではメスか幼鳥と判断しましたが、帰ってからよく見るとアカハラの幼鳥っぽいですね

マミジロ

英名 Siberian Thrush / 学名 Geokichla sibirica
マミジロ

記録用

木の上で囀っているようで、下からではどうにも写せず、なんとかシルエットだけでも

メモ

雁ヶ腹摺山への登山口がある大峠。秋に登山した時には、マヒワの大群やルリビタキがたくさんいて気になっていましたが、今回初めて夏に行ってみました。 大峠は、林道も広くてすべて舗装されていますから、簡単にピークまでいけます。また、駐車場からは富士山が正面に見える絶景が楽しめます。林道の大峠から先は車両通行止めになっていますが、広い舗装路のままなので、とても歩きやすく、気持ちがいいですよ。いつもは登山だけなので、この先は行きませんが、今回は少し入って探鳥してみました。 少し行くと聞き覚えの声が聞こえてきました。マミジロの声ですね。しかも東側と西側で鳴き交わししているようでしたから、複数入っているようです。かなりの枝被りですが、1羽は姿もとらえました。その横では、自分の縄張りへの侵入者が来たと思ったのか、カケスがギャーギャー騒ぎながら暴れています。 その先を行くと沢が出てきて、ホオジロ類とは違う、ケッケッという地鳴きが聞こえてきました。少し止まって待っていると、下から木の上に飛び移る黒い鳥が見えました。クロツグミです。たぶんこの黒いのはオスで逃げられましたが、そのまま目で追っていると、メスらしき鳥が木に留まっているのを発見。こちらはじっとしていたため写真も撮れましたが、後から確認するど、どうやらアカハラの幼鳥のようです。 その他、工事中で入れませんでしたが、大峠の手前の沢からはコマドリの元気な声が聞こえ、道端の至る所からキセキレイが出てきていました。 今回、登山道入り口付近で昆虫採集をしていた3人以外、誰とも会わなかったため、林道の先へ1人で行くのは心細くあまり奥までいかずに引き返してきましたが、探せばもっともっと鳥たちが出てくると思われます。次回また詳しく調査してみたいですね。

観察した野鳥

🌟はライファー、数字は個体数

アカハラ
Brown-headed Thrush / Turdus chrysolaus
ホオジロ
Meadow Bunting / Emberiza cioides
キセキレイ
Grey Wagtail / Motacilla cinerea
コルリ
Siberian Blue Robin / Larvivora cyane
コマドリ
Japanese Robin / Larvivora akahige
ヒガラ
Coal Tit / Periparus ater
シジュウカラ
Japanese Tit / Parus minor
カケス
Eurasian Jay / Garrulus glandarius
マミジロ
Siberian Thrush / Geokichla sibirica
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