早朝から野辺山に行ったものの、まったく雪が無くフクロウやハギマシコもどこかへ消えていました。そこで諏訪湖へ寄りつつ岡谷林道へ向かいました。 こちらもほぼ雪は無く、わずかに奥の右カーブに雪が残っているくらいで、アスファルトが全面見えている状態です。到着すると車はそこそこ停まっていて、バスで野鳥観察ツアーの人たちが来ているようでしたが、鳥の声はさっぱり聞こえず。 登山靴やアイゼンまで用意してきたのに、まったく要らず、普通のスニーカーで充分でした。手前の駐車スペースで準備中にカラ類の混群が通り過ぎ、キクイタダキ声も聞こえていましたが、高い木の上でまったく撮影はできません。 入口からミヤマホウジロがよく出る右カーブまでは、静まりかえって何も出てきませんでした。ミヤマホウジロの出る右カーブのところで、3人ぐらいカメラマンが三脚を立てて陣取っていましたが、あんなにど真ん中にいては出るモノも出ないでしょうね(^^; その先へ進むと、撮影会の集団が何やら上を向いて一生懸命撮影していましたが、カラ軍団のようです。主にエナガとヤマガラが多く、珍しくエナガが道路に降りて落ちた木の実を啄んでいました。さらにその先の右カーブへ進むと、谷側の地面が騒がしいので覗いてみると、アトリの集団が降りていました。こちらに気づくと、わ〜っと一斉に飛び立ち、あっという間に彼方へ行ってしまったため、あんなにいたのに1羽しか撮れませんでした。 いつもは雪が深くて行かないその先の展望台付近も、わずかに雪が残る程度だったため、そこを通過して初めて奥のキャンプ場まで足を伸ばしてみましたが、ジョウビタキがいたぐらいでまったく収穫もなく、折り返しました。 復路もまったくと言って良いほど何も出てこず、最後の最後に林道の入口付近で赤いハト大の鳥が2羽木に留まっているのを発見!見たこともない鳥で、何だろうとカメラを向けると、バタバタと飛び立ち、目の前を通過して遠くへ逃げて行きましたが、それはまさにハトの飛び方と声でした。後で調べたところ、あれはベニバトで間違いないと思います。 ハッキリ見たのに写真が撮れなかったのが残念です。
🌟はライファー、数字は個体数
あなたもZooPickerで野鳥観察を記録してみませんか?