野辺山にハギマシコが戻ってきたので、もしやこちらにもレンジャクが戻っているのでは、、、と思って行ってみましたが、どこにもいませんでした。 前日雪が降ったようで、自然研究路の木道には雪が積もっていましたが、スノーシューを使うほどでもなく、アイゼンで充分行けます。 日の出前から赤沼茶屋裏の臨時無料駐車場に停め、7:00頃から自然研究路へ。入口にトイレがありますから忘れずに行っておかないと、中にはありませんし、木道以外は雪が膝ぐらいまで積もっていますので、ちょっとそのへんでというわけにもいきません(^^; いつものように分岐点を右に曲がり橋を渡って、ホシハジロに「また来たよ!」と挨拶しながら湯川沿いに歩き、以前ヒレンジャクがいた場所でしばらく待ちます。8時頃になってもまったく気配さえしないため、奥へ進みます。ただ、この日は朝からピーピー口笛のようなウソの声があちらこちらから聞こえていました。 ベンチのあるあたりまで行くと、何やらズミの実を食べている大きめの鳥を発見!えー!アオゲラです。こんなのも食べるんだ。木の幹にいるイメージしかありませんが、小枝いっぱいの中でムシャムシャと実を食べていました。そこへウソの集団がやってきました。すごい数です。春にはよくこういう光景を見ますが、まだ1月ですからね。どうしちゃったのでしょう。 何羽かウソを撮り、さらに進むとまたもやアオゲラが!2羽で何か争っています。よく見ると遠くの木の上にもアオゲラが留まっています。いったい何羽いるんだか。 青木橋の先にはこの日もキクイタダキがいましたが、猿がこのへんをウロウロしていたためか、低い木には降りてきてくれませんでした。 折り返し、またレンジャク出没視点まで戻って30分くらい待ちましたが、ウソとツグミしか現れず断念。あきらめて帰路につくと、観察路の一番手前にある展望台の脇の木にオレンジの小鳥が留まっているのを発見。ジョビコかなと思って近づくとベニマシコのメスでした。撮る前に逃げられましたが、その直後にオスもやってきました。ラッキー! しばらくそこにいてくれたため、数枚枝かぶりなしで撮れました。この辺りの木は人気らしく、その後も入れ替わりカラ類やツグミが来ていましたが、その中に混じってガビチョウまで来ていたのには驚きました!木の実を全部食べ尽くさないでね。ガビちゃん!
🌟はライファー、数字は個体数
あなたもZooPickerで野鳥観察を記録してみませんか?