サンコウチョウ狙いで森戸川源流へ向かう林道「森戸川林道」を初めて歩いてみました。サンコウチョウは入口付近と一番奥の終点付近に分かれているようですが、朝5時半に入って夕方まで行ったり来たりして、声を聞いたのは3回、姿を見たのは1回だけ(逃げられました)。後から来たカメラマンたちも誰一人撮れないまま15時頃にはみな帰って行きました。サンコウチョウたちが出てきたのは16時過ぎ、オス2羽とメス1羽を確認。野鳥の会の方の話によると、最低7羽は入っているということなので、もっといるはずなのですが、巣営しないと木の上を素早く飛び回っているため難しいとのことです。あと2〜3週間後には落ち着いているとのことですよ。 林道内には、通称オオルリ街道(地元の人に聞けばすぐ分かります)という両側が針葉樹で直線がつづく場所があり、そこには本当に一日じゅうオオルリがいます。森中に響き渡るとてもキレイな声で鳴いています。木の高いところで囀っているため撮影は困難ですが、動画には最適でしょうね。 今回はほぼサンコウチョウとオオルリしか探していませんでしたが、ヤブサメやホトトギス、カワセミの声も盛んでしたので、探せばいると思います。 装備についてのご注意:ジャングルのような場所のため、雨上がりはぬかるんでかなり危険です。防水の靴または長靴をご用意ください。この日も水たまりを避けようと川淵を歩き、滑って川に落ちそうになった人や、転んで全身泥だらけになっている人がいました。 また、林道の中にトイレはありません。 駐車場もありませんので、バイクか自転車で入口まで行くか、県道311に車を停め歩いていくしかありません。無理やり入口に車を停めている人もいますが、2〜3台分しかスペースが無いため、夜から入る覚悟でないと無理だと思いますよ
🌟はライファー、数字は個体数
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