2022年5月7日(土)
大蔵高丸の野鳥観察記録

なんとこのGW3回目の訪問です。今回は日本野鳥の会の方と一緒に早朝から山頂〜中腹まで山全体を軽く探鳥してみました。朝はあいにくの天気で小雨が降っていましたが、ひと際大きな声で鳴くソウシチョウを登山口で発見。とうとう来てしまいましたか・・・。これから藪の中はあっという間にソウシチョウたちに占拠され、中腹部はソウシチョウだらけになります。ただ、まだ数はそう多くないようで、コルリも元気に囀っていました。こちらも姿は今季初確認。その後、増水すると困るので先に沢へ降りてみますが、コマドリの姿はなく声も聞こえません。天気が悪いと出も悪いようです。ようやく現れたのは8時半頃。しかし、オス・メス1羽づつしかいないようで、またあまり囀らなくなっていました。それでも何とか粘ってひと声聞かせてくれた頃、天気も好天してきたためまた上の方へ移動。朝撮り逃がしたコルリを探しましたが、もう気配はなく、そのまま山頂へ向かいます。途中では盛んにキビタキとムシクイの声が聞こえていましたが、姿は見えず。 山頂では今季ここで初めてウグイスを発見。ウグイスが山頂まで来るようになると、まもなくホトトギスがやってくるはずです。また、途中のお花畑にノビタキが来るようになるとカッコウもやってきます。さらに進んで隣のハマイバ丸とをつなぐ稜線あたりでは、ルリビタキの家族が元気に飛び回っていました。 また、車に戻って帰路につこうとした時、ようやくキビタキが目の前に現れますが、車を降りると遠くへ飛んで行ってしまいました。