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2022年9月4日(日)
大蔵高丸の野鳥観察記録

日時
2022年9月4日(日)
天候
- /
観察種数
18 種類
ライファー数
0 種類
固有種数
1 種類

アオバト

英名 White-bellied Green Pigeon / 学名 Treron sieboldii
アオバト

まさかのアオバト軍団

上空を何かの群れが通過!その時は何だかわからず連写しておきましたが、帰ってからよく見るとアオバトの群れでした。海からの帰還ですかね

ウソ

英名 Eurasian Bullfinch / 学名 Pyrrhula pyrrhula
ウソ

到着しました

群れで来ていたようですが、こんな感じでずっと葉っぱの中でムシャムシャ木の実を食べていました

カケス

英名 Eurasian Jay / 学名 Garrulus glandarius
カケス

森の忍者が写ってた!

お花畑を撮影していたら、背後に音も無く何かが横切るのが見えて連写しておきました。 正体はカケスですね。

キビタキ

英名 Narcissus Flycatcher / 学名 Ficedula narcissina
キビタキ

あなたはチビタキ?

キビタキの幼鳥ですかね。

キビタキ

森の中でも

沢の方でもチビキビちゃんがいました

キビタキ

まだいたの?

すでにオスの姿はありませんでしたが、メスと若鳥はまだいるようです

コマドリ

英名 Japanese Robin / 学名 Larvivora akahige
コマドリ

えっ!まだいたの?

もういないと思っていたコマちゃんが、まだ子育て中の母子だけ残っていました!

コマドリ

もう他の鳥の姿はなく静まりかえった沢に!

春は賑やかだった沢沿いも今はもう静まりかえっています。コマちゃんもオスの姿はなく、囀り声は聞こえません。 かすかに聞こえる地鳴きに耳を澄ませて追ってみると、メスのコマちゃんの姿が!

コマドリ

ほとんど同化してます

母鳥の小さな声に反応して、雛が出てきましたが、母鳥さえなかなか見つけられずキョロキョロと長い間探しつづけていました。

コマドリ

坊やー!どこ行ったー?

小さな声はすれど、どこにいるのかまったくく分からない雛鳥を探してキョロキョロ。

コマドリ

いましたよ、ここに!

親鳥の後を尾行して、ようやく雛鳥を発見!

アオゲラ

英名 Japanese Green Woodpecker / 学名 Picus awokera
アオゲラ

記録用

麓の方では見かけますが、こんな山頂付近で会うのは初めて。ピントボケですが記録用に

ヤマガラ

英名 Varied Tit / 学名 Sittiparus varius
ヤマガラ

霧の中でも人なつこく

目の前まで来てくれましたが、真っ白です

コゲラ

英名 Japanese Pygmy Woodpecker / 学名 Yungipicus kizuki
コゲラ

霧の中でもコツコツと

霧がすごすぎて向こうからも見えないようです

ソウシチョウ

英名 Red-billed Leiothrix / 学名 Leiothrix lutea
ソウシチョウ

困ったことに可愛い

この山はだんだんソウシチョウに占領されつつあり、ホオジロ、ウグイス、コルリなどの居場所を荒らして奪っているのですが、困ったことに可愛いのです。

ソウシチョウ

夏の主役

あちらこちらから大きな声が聞こえますが、なかなかすばしっこく、簡単には撮らせてもらえません

ゴジュウカラ

英名 Eurasian Nuthatch / 学名 Sitta europaea
ゴジュウカラ

霧の中でも下向きで

この時間あたりから霧が出てきて、あっという間に真っ白に...。

ホオジロ

英名 Meadow Bunting / 学名 Emberiza cioides
ホオジロ

ソウシチョウにねぐらを占領されつつあります

昔はこの時期ホオジロだらけだったのですが、今ではすっかりソウシチョウに居場所を奪われ、だんだん数を減らしつつあります

ホオジロ

親鳥と一緒にいました

親鳥と一緒にいたので、たぶんホオジロ幼鳥だと思います

ホオジロ

森の外も霧だった...

樹林帯を抜け尾根に出ましたが、まだ霧が晴れません

ルリビタキ

英名 Red-flanked Bluetail / 学名 Tarsiger cyanurus
ルリビタキ

ここで巣立ったルリ幼鳥

この山で幼鳥時代を過ごし、成鳥になる頃下界へ降ります

ルリビタキ

お出迎えありがとう

登山口の入口で、ヒーヒー鳴いてました

メモ

今回は登山メインで登りましたが、何かしらけっこういましたね。驚いたのはアオバトがいたこと(上空ですが)、ここではお初! 夏鳥たちは子育て中のメスと幼鳥を除いていなくなっていましたが、もう早々とウソも到着。秋の気配を感じます。 嬉しい出会いもありました。なんと最後のコマドリがまだ懸命に子育て中で、雛と一緒に登場! オス親の姿はすでなく、囀ずり声は一切聞こえませんが、こんな時期まで静かに頑張っていたとは知りませんでした。 また、山頂手前の木の上でマミジロのメスも発見、以前から柳沢峠(笠取林道)の最上部にある鉄塔付近にいるとの情報がありますので、このへんを行ったり来たりしている可能性もあります。

観察した野鳥

🌟はライファー、数字は個体数

アオバト
White-bellied Green Pigeon / Treron sieboldii
ウソ
Eurasian Bullfinch / Pyrrhula pyrrhula
カケス
Eurasian Jay / Garrulus glandarius
ヒガラ
Coal Tit / Periparus ater
キビタキ
Narcissus Flycatcher / Ficedula narcissina
ミソサザイ
Eurasian Wren / Troglodytes troglodytes
コマドリ
Japanese Robin / Larvivora akahige
クロツグミ
Japanese Thrush / Turdus cardis
アオゲラ (E)
Japanese Green Woodpecker / Picus awokera
ヤマガラ
Varied Tit / Sittiparus varius
シジュウカラ
Japanese Tit / Parus minor
コゲラ
Japanese Pygmy Woodpecker / Yungipicus kizuki
コガラ
Willow Tit / Poecile montanus
ソウシチョウ
Red-billed Leiothrix / Leiothrix lutea
ゴジュウカラ
Eurasian Nuthatch / Sitta europaea
ホオジロ
Meadow Bunting / Emberiza cioides
ルリビタキ
Red-flanked Bluetail / Tarsiger cyanurus
マミジロ
Siberian Thrush / Geokichla sibirica
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