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2023年12月2日(土)
岡谷林道の野鳥観察記録

日時
2023年12月2日(土)
天候
- /
観察種数
16 種類
ライファー数
0 種類
固有種数
0 種類

オオマシコ

英名 Pallas's Rosefinch / 学名 Carpodacus roseus
オオマシコ

おまたせー!

2週間前から入っていたのは知っていたのですが、時間がなくて行けず、やっと会ってきました! 今季は大入りです

オオマシコ

初見の方は今がチャンス

12月下旬から林道は冬季閉鎖となり、雪が降ると探すのもたいへんです。 今なら車で近くまで行けます。 ただし、路駐や車内からの撮影は迷惑なのでやめましょう

オオマシコ

そろそろお昼でも食べに行こうぜ

とか、言ってるんでしょうかね

オオマシコ

キャー!変態ローアングラーがいるわよ

地面スレスレから撮ってみました

オオマシコ

若オスかな!?

オオマシコも若やメスは警戒心があまりないようですね。

オオマシコ

すごい歓迎ぶりだね!

ものすごい人数のカメラマンに囲まれても、動じることもなくマイペースなオオマシコさんたち。 でも、車が来るとさすがに逃げますけどね

イスカ

英名 Red Crossbill / 学名 Loxia curvirostra
イスカ

すごいことになってます!

夏からあれだけいたのですから、想像はしてましたが、森中にいて、常に上空を行き交っています

イスカ

イスカたちの休憩スペース

展望台の上にある一番高い木がお気に入りのようで (おそらく周囲全体が見渡せるからでしょう)、時々ここに集団で留まります。 葉がないのでよく見えますよ! このカットは少し離れたところから撮っています

イスカ

クローズアップ!

展望台のある丘の下から撮るとこんな感じです

ミヤマホオジロ

英名 Yellow-throated Bunting / 学名 Emberiza elegans
ミヤマホオジロ

いるにはいますが...

車両通行止めになっていない今の状況では、撮影困難ですね。 チャンスは朝夕の一瞬だけ

ルリビタキ

英名 Red-flanked Bluetail / 学名 Tarsiger cyanurus
ルリビタキ

記録用

カメラとレンズをオオマシコ用のセッティングにしたまま撮っているため、ルリビタキやベニマシコもいましたという記録用です。

ベニマシコ

英名 Siberian Long-tailed Rosefinch / 学名 Carpodacus sibiricus
ベニマシコ

記録用

今の岡谷林道では、オオマシコ、イスカ、ミヤマホオジロ、他、アトリ、マヒワ、ルリビタキなどなどオールスター勢揃いのため、ベニマシコといえど陰が薄いですね

メモ

11/15にはもうオオマシコが入っという情報を知ってましたが、日光のベニヒワを優先していたため今季初撮影です。 駐車場に到着したのは午前3時。車中で仮眠しましたが、日光よりは寒くないですね。6時半に林道を歩き始め、とりあえず奥の方まで行くと、さっそくミヤマホオジロを路上で発見!その後ろにオオマシコのオスもいました!!幸先がいいですね(^^)/ ところが、後ろから続々とカメラマンたちが押し寄せると、谷側へと消えてしまいました。そこで、みんなとは反対側に戻ると、いつの間にか駐車場ではない展望台の下に車がいっぱい停まっていて、松の木の高いところにいるオオマシコを20〜30人ぐらいで狙ってます。その下にはオオマシコが大好きなヤマハギがたくさん生えているのですが、大勢のカメラマンたちの視線を浴びて下に降りられずにいるようで可哀想でした。 そして、よく見ると下のハギにはベニマシコが2羽きていましたが、誰も撮っていませんでしたね。展望台の上の木にはイスカもたくさん留まっていて、こちらは気づいた人は撮っていました。 オオマシコが飛び去り、皆さんが奥の方へ移動するのをみて、逆に展望台の下を入り口に向かって進むと、またオオマシコたちが道路に降りていました。ただ、車が頻繁に通るため、その度に木に飛び移り撮影は難航。しばらくすると嗅ぎつけたカメラマンたちもいっぱい集まって来たため、たまらず午前中で引き上げました。 最終的に昼頃までにはカメラマンが100人ぐらいに膨れ上がり、たいへんなことになっていましたが、オオマシコたちは比較的警戒心が薄く、今季はたくさん入っていますので、皆さん充分に撮れたと思います。 ライファーの方や初心者の方は、車両通行止めになっていない今がチャンスかもしれません。ただし、きちんと車を駐車場に停めてもそれほど歩きませんから、違法駐車はやめましょう。一般の車両も通行していますので邪魔になります。また、オオマシコたちは下の方にあるハギの実が好物で、下に降りようとしていますので、木に留まっている時に正面へ回り込まず、少し距離を置いて降りてくるのを待ちましょう。道路に降りて食べている時は近づいても逃げません。 (注)トイレはすでに冬季閉鎖していて使えません。明け方は氷点下で路面も凍結していますので、車のタイヤはスタッドレス必須です。

観察した野鳥

🌟はライファー、数字は個体数

オオマシコ
Pallas's Rosefinch / Carpodacus roseus
イスカ
Red Crossbill / Loxia curvirostra
ジョウビタキ
Daurian Redstart / Phoenicurus auroreus
ミヤマホオジロ
Yellow-throated Bunting / Emberiza elegans
ツグミ
Dusky Thrush / Turdus eunomus
カシラダカ
Rustic Bunting / Emberiza rustica
ルリビタキ
Red-flanked Bluetail / Tarsiger cyanurus
ヒヨドリ
Brown-eared Bulbul / Hypsipetes amaurotis
ホオジロ
Meadow Bunting / Emberiza cioides
ベニマシコ
Siberian Long-tailed Rosefinch / Carpodacus sibiricus
トビ
Black Kite / Milvus migrans
コゲラ
Japanese Pygmy Woodpecker / Yungipicus kizuki
エナガ
Long-tailed Tit / Aegithalos caudatus
コガラ
Willow Tit / Poecile montanus
シジュウカラ
Japanese Tit / Parus minor
ヤマガラ
Varied Tit / Sittiparus varius
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